内藤　将由

当社は戦後に祖父が立ち上げた街の電気工事会社「電成工事」が始まりです。その後、父が電成社を設立し、高度経済成長や横浜みなとみらい地区の再開発などの経済成長の波に乗ることができ、現在の規模に発展しました。今年で70年を迎え、マンションや工場など建物に必要な電気工事一式を提供する会社です。

株式会社電成社は現場代理人を務め、電成テクノが施工を行う職人集団としてグループ会社形式をとっています。一元管理のもとで業務を進めることで、お客様から厚い信頼を得ています。また、グループ2社間での異動が可能で、社員が多様なキャリアパスを描けるようサポートしています。これは電成グループならではの強みであり、社員一人ひとりの「新たなステージに挑戦したい」という思いに応えるものです。

当社は業界の中でも平均年齢が若い企業です。新卒採用から中途採用まで幅広く間口を開いており、未経験者でも実直さと確実な施工ができる人材を求めています。電気工事士資格をお持ちの方はもちろん、入社後に資格を取得するための体制も整えており、第一線で働くスタッフが多くいます。

工事現場は危険や責任が伴う仕事ですので、一人ひとりが自覚を持ち、現場の問題やプライベートな不安が発生した際には、私や先輩社員と共に確実に解決できるよう努めています。現場パトロールや声かけを通じて、働きやすい環境づくりを目指しています。

当社のこれからの目標は、従業員があっての会社ですので、全社員が働きやすい環境を整備し、2024年の労働環境問題や建設業界の過酷な環境を打破しつつ、仕事のやりがいを見出して相互に成長できる企業を目指します。具体的には、地方から上京してくる中途採用者に対して社員寮を用意し、電気工事士や電気施工管理技士などの資格を取得した方には資格手当を手厚くしていますので、積極的に資格取得を目指してほしいと考えています。