今年も横浜市南区にある金刀比羅大鷲神社で酉の市が開催されました。こちらの例大祭は横浜市の無形民俗文化財に指定されており、江戸末期の横浜開港の時期に、讃岐(現・愛媛県)から金毘羅大権現が勧請され、明治初期に大鷲神社が合祀されて、浅草の鷲神社に倣って酉の市が開かれるようになったと伝わっています。
弊社では昨年から縁起物の熊手を購入。熊手は買い始めたら毎年大きくしてゆくのが良いといわれます。風習に習い昨年購入した熊手を持って11月24日(月・振休)に「二の酉」へ。

当日は天候にも恵まれ多くの来場者で賑わっていました。
境内には職人手作りの奉納提灯がズラリと掲げられ、
神社近辺や大通り公園沿いには熊手を売る露店や屋台などが並び賑わいます。
まずは持ってきた熊手をお納め場所に「1年間、ありがとうございました。」とお礼をしつつ納めました。

一通り見物し、昨年購入した同じ熊手商に到着。

酉の市名物と言われる風景が「熊手の商談」です。安く買うほど縁起が良いとされる熊手を購入する時には、
熊手商と値下げ交渉します。
そして値切った差額は熊手商への「ご祝儀」とし、最初に熊手商が提示した金額を払うのです。
こちらも風習に習い値切り倒し、差額をご祝儀としてお支払いしました。
そして購入した熊手をお店の中央にかかげ、熊手屋さんの威勢のいいかけ声で、手締めとなります。
「家内安全・商売繁盛」と大勢で手を打ち、熊手とともに来年の福を手に入れたお客さんと、差し上げた熊手屋さん、お互いに「有り難うございました」の言葉で終了となります。
熊手を持って一休みしていると、別の熊手商の方に「熊手、重たいよね」と話しかけれました。購入した熊手を見て「最近ではお兄さんのようにご祝儀を払う粋な買い方をしてくれる人は少なくなったよ」と嘆いていました。値切っておしまいの方が多いようです。それにしても、熊手商の方はご祝儀を払ったかどうか、熊手を見ればわかるのですかね??
熊手を持って一休みしていると、別の熊手商の方に「熊手、重たいよね」と話しかけれました。購入した熊手を見て「最近ではお兄さんのようにご祝儀を払う粋な買い方をしてくれる人は少なくなったよ」と嘆いていました。値切っておしまいの方が多いようです。それにしても、熊手商の方はご祝儀を払ったかどうか、熊手を見ればわかるのですかね??

去年よりひと回り大きくなった熊手と社長‼

熊手は無事会社に飾られました。
来年はまたより大きい熊手が買えますように!商売繁盛、大繁盛!!